諦念からの脱皮

20代社会人が日々感じたことを整理、もしくは吐き出したく始めたブログ

モチベーション

モチベーションが上がらない。

日々仕事をしていると当然のように上昇志向を持ち、当然のように目標を定めてそれに向かって努力する人がいる。

そういう人たちは何を望んで努力しているのだろう。

 

自分は訳もなく努力ができた時期があった。

しかし理由がない努力を際限なく続けていた結果、壊れてしまいそうになり、多くの人に迷惑をかけたことがある。

自分はあまり頑張ってはいけない人種だと思い込んだその瞬間から、頑張ることができなくなってしまった。

 

自然に、当然のように努力している人たちに聞いたことがある。

「なんでそんなに努力することができるのですか?」

「できることが増えるのが楽しいから」と答えが返ってきた。

 

あぁ、わかる気がする。全く理解できない答えが返ってくるかと思ったら、すごく腹に落ちたというか。自分が理由なく努力できていたと思っていたけど、たしかに「できるようになる」快感を得ていたかもしれない。

 

ということは、今努力している人たちと自分の努力の理由は変わらないんだ。

では、自然と努力できる人と自分の違いはなんだろう。

よくよく努力している人たちの様子を見ていると、明るい人が多い。人気者で明るくて自分とは違う世界にいる感じ。

自分とその人たちとの違いは、単純な言葉でアホっぽいけど

「元気さ」なんじゃないかなぁと思う。

 

元気さというのは一時的な元気さのことではなく、性格の明るさ、暗さといった方が近いかもしれない。

根暗が悪いわけではないが、多くの場面で得をするのは根明だろう。

根明の人は余計なことを考えない。シンプルに欲を出すし、シンプルに人を気遣う。

そういった実直さが努力に対してもあれこれ考えず向かい合うことを可能にしているのではなかろうか。

モチベーションを保つには根明になる。根っからじゃなくても明るい性格になる。

どうすれば実現できるか、試行錯誤のはじまり